新庄の家 いよいよ着工! まずは地盤改良工事

 昨年11月に設計を開始した山形は新庄の2世帯住宅。確認済証も受理し、ついに着工しました。新庄は雪深いところなので、本格的に雪が積もる前に完成させなければなりません。なので5ヶ月後の12月上旬竣工予定です。本現場の法定監理者は建設会社ですので、弊社はあくまでも設計者として、設計意図伝達業務を行い、月1回のペースで現場に足を運ぶ予定です。

 

 昨日は基礎工事に先立ち、地盤改良工事を開始しましたので、その様子と建物位置の確認のため現場へ行ってきました。

 上の写真は表層地盤改良工事の様子です。今回の敷地は地盤面より0.5~1.25mの深さまでが粘性土(やわらかい地盤)となっており、将来的に不同沈下の恐れがあったため、表層地盤改良工事を行うことにしました。

(*地盤面から1.25m以深は礫質層で非常に硬い地盤でした。)

 

 表層地盤改良工事とは、既存の土にセメント系固化材を攪拌混合・転圧することで、固化材と土が化学反応をおこし、固く引き締まった地盤面を作り出す工事です。

 上の写真はまさに攪拌混合しているところを撮影したところで、写真左側に砂山のようにみえているのが、セメント系固化材です。

 

 

 敷地の南東角からみた現場の様子。写真右手に見えているのは転圧用のローラー車。左奥に見えているのは、同じ敷地に建つ、クライアントのお父様専用のアトリエ。今月26日引き渡しとのことで、ほぼ完成しておりました。ちなみにこのアトリエは建設会社の設計施工によるものです。弊社の設計ではありません。

 適正な強度が出ているかを確認するために、サンプルを3本作成します。このサンプルは1週間後に強度試験を行い、設計で指定した地耐力が出ているか検査するために作成します。

 こんな感じで最後に立会い写真を撮ります。サンプルが現場から適正に採取されたことを見届けましたよという証明です。